好評販売中の最大積載量シリーズ、たまにお問合せいただくのが「文字部分に色入れ・スミ入れしたものは無いですか? 」というご要望です
JimLaboでは塗装や色入れは専門外のため 検討した結果 色入れ済み商品の販売は断念した経緯があるのですが、テストも兼ねてDIYで色入れしてみましたので その様子を記事にします
少しの予備知識と下調べをして 作業しましたが 正しくない部分もあるかと思います 失敗しやすい所 や 注意点は商品の特性も含めて参考にしてください
最大積載量シリーズなどを ご購入後 DIYで色入れを検討されている方の 助けになれば幸いです
最大積載量350kg に スミ入れ 準備物
①水性 多用途塗料 ツヤケシ黒 (ガレージに在庫があった)
➁クレンザー ※こちらは使ってみると失敗したので基本不要です
③筆 (ガレージにあった適当なもの)
④歯ブラシ ※こちらは使ってみると失敗したので基本不要です
⑤アルミ削り出し「最大積載量350kg」エンブレム
⑥ペイントうすめ液
⑦適当な布 1
⑧ものさし
⑨ピカール
⑩適当な布2
⑪貴金属磨きシート
⑫パーツクリーナー
最大積載量 350kg に DIYでスミ入れ 作業編
色入れ前の状態
塗料をしっかり定着させる為 下地処理
塗装は 塗る前の下地処理が大事! と何かで読んだ気がする きちんとするにはサンドペーパーでしっかりならして、プライマーやサフェーサーを塗ってはサンドペーパー、1回目塗ってはサンドペーパー という手順が正しかったと思うんですが・・ なかなかそこまでやってられないので
今回は ⑫パーツクリーナーで脱脂 だけにしました スプレーしてティッシュでふき取りを丁寧にして、しっかり乾燥させて完了 ポイント 文字の凹んだ部分なので乾くまで少し時間かかります しっかり乾かしましょう
参考 失敗例 ジムニーの塗装の時 にも行っている、簡単に下地処理する方法としてクレンザーで洗う方法を今回も試してみましたが・・
めっちゃ キズが入ります・・
画像のような感じ・・ クレンザーの攻撃力が強すぎる印象 あとの拭き取りの作業である程度小キズは入りますが、できればキズは少なく作業したいので 今回はクレンザーの使用はオススメできません
最大積載量 350kg に DIYでスミ入れ 塗り
凹んだ部分の 側面にもしっかり塗るイメージで 1回目を塗ります 1回では塗膜が薄いかんじです、下のアルミの色が透けて見えます このまま1時間ほど乾燥させます
2回目塗ります 今回はテストの為 2回塗りまで としました
最大積載量 350kg に DIYでスミ入れ ふき取り作業
⑥ペイントうすめ液 で軽く拭き取ることができます
⑦適当な布 と ⑧ものさし を使って拭いていきます この方法だと凹んだ部分には当たらないので必要な部分まで拭き取ってしまう可能性が低いです
この作業で ある程度 アルミに小キズが入ります A5052アルミの特性上 仕方ないようです 後で磨きます
参考 失敗例 最初は ティッシュにとって はみ出た部分を手作業でふき取りしてました
手作業でふき取りすると凹んだ部分の中まで 当たってしまい 本来塗装を残したい部分までふき取ってしまいます
最大積載量 350kg に DIYでスミ入れ 磨き
拭き取り時に 小キズがついてしまった部分を磨きます ⑨ピカール と ⑩適当な布で ものさし を使いながら全体的に磨いて
最後は手作業で仕上げます
仕上げに 貴金属の磨きシートで仕上げて完成
最大積載量 350kg に DIYでスミ入れ 完成品 と まとめ
ちょっとだけ 凹んだ部分の塗料も拭き取ってしまいましたが おおむね キレイに仕上がりました
テストしてみて分かったことは 下地処理はクレンザーではアルミに対して攻撃力が強すぎるから不可、 塗りは凹みの側面を意識して塗るのが大事、拭き取り時は 手作業ではなく ものさしなどを使う方が良い、アルミ素材の特性上 拭き取り時に小傷は付くので 後で磨くつもりで作業 という感じでしょうか?
もうちょっとこうした方がよかったかな? という所は 水性塗料は屋外用だとしても 密着力・耐久性で油性と比べると弱いのかな?という印象なので 耐久性重視の場合は水性以外も要検討した方が良いかもしれません(油性?ウレタン?エナメル?など) あと 塗りは2回ではギリギリなので 3回か4回位したほうが良かったかも
なんらか参考になれば幸いです
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