JA11 オーバーヒートの修理をはじめていきます 前回 色々ネットで調べて 状況の把握と修理プランを考えまして
まずは 十分可能性があって 作業・コストどちらも まだ手軽な サーモスタッドの交換から手を付けていきます
前回までの記事 → ジムニーJA11 オーバーヒートになったら 原因と対応プラン 5つ
ジムニー JA11 オーバーヒートの修理 サーモスタッド交換 内容
◎作業日 距離:2017-08月 約143,880km時
◎パーツ:サーモスタット ローテンプタイプ 76.5度 と ガスケット 当時2400円
サーモスタットとは
サーモスタットは、冷却水の温度を感知して 開いたり閉じたりすることによって、ラジエターに流す冷却水を調整するバルブ装置です エンジンは 冷やし過ぎてもいけないので調整する 温度によって動くアナログな作りです
動作部分の動きが悪くなったり、固着すると バルブの開閉に問題がでて 冷却水をラジエターへ送ることができず、オーバーヒートにつながります。逆のオーバークール(過冷却)になる場合もある
ジムニーJA11 サーモスタット選び 購入
純正同等品 82度 2000円しないくらい
ジムニーJA11用 で調べると、 44mm、交換する際に必要なガスケット付き、純正は 開弁温度82度
後で紹介する ローテンプタイプを購入しましたが よく考えると純正の82度で良かった気がします
ローテンプタイプ 76.5度 値段ピンキリ
開弁温度が 純正の 82度と ローテンプタイプの 76.5度がある ローテンプタイプの方は76.5度になると開くので 低めの温度から冷却を始める という違いがあります ですが、エンジンが温まった通常走行中は82度だろうが 76.5度だろうが 開きっぱなしになるので・・ あんまり意味ないような気がする
この時は少しでも冷やしたいという気持ちになり(笑) ローテンプタイプをポチってしまいました
ジムニーJA11 サーモスタット 交換作業
この時は ローテンプ(76.5度)タイプを購入 (ガスケット付) ホント82度でも良かったんですが まあ口コミみると結構76.5を買ってる人も多そうなので 気にしない事にします
冷却水がこぼれるので ビニール袋でカバーしてからボルト 4か所を外します
冷却水があふれますので そのつもりで作業してください
詳しく見てみると 動作部分の根本が曲がっています!! これが原因!? と思いました
(最終的にこれだけが原因ではなく・・ これが原因だったのか 他の原因でサーモスタットもこうなったのか 今となっては不明)
開弁温度が刻印されています
古い方 ダメですね
古いガスケットをキレイに取りのぞきます ここで手を抜いて冷却水漏れしてしまうと意味がありませんから
車体側のガスケットもキレイにして 新しいサーモスタットをセット
元通りに 取付け
ラジエターから冷却水ほ補充、ラジエターキャップを開けたままエンジンをかけてしっかりエア抜きします
ジムニーJA11 サーモスタット 交換 テスト走行 でNG
10分ほど走って 戻ってくると
リザーバータンクの冷却水がだいぶ増える・・ こんなに増える?
更に走行すると 水温計の表示が高くなって
コンビニに停めてチェックすると リザーバーの排出用ホースのとこからかな? 冷却水が吹き出してました・・
エンジンの熱気もスゴイ
という事で 修理プラン 次へ進みます
ジムニー JA11 オーバーヒートの修理 サーモスタット交換 まとめ
オーバーヒートの原因で可能性があり、一番かんたんに修理できるサーモスタットの作業をしてみると 古いサーモスタッドは不良になっていて 良品に交換しましたが オーバーヒートの症状に関しては治りませんでした
この先は大変な内容になりそうですが 順番に次の修理に進めます
次の修理については 以下の記事になります 興味があれば読んでください
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