過去のDIY作業の振り返りです
2004年9月にウチにやって来たジムニーJA11 2型ですが 譲り受けた状態そのままだと 運転してみてビックリ! めちゃくちゃ乗り心地が悪い(笑) ちょっとした段差で ガンっ ガンっでお尻から突き上げられる感じ 長時間乗ってると頭痛くなる とりあえず座布団・・を2枚重ねくらいにして乗ってました
である日 今でも覚えてるのは 風邪気味の体調で 大阪から名古屋まで行く機会がありまして・・ 行きの経路の半分くらいで頭痛がどんどん悪化して 意識がもうろうとなったのが・・ 忘れられません(笑) ちょっと大袈裟かな?
その後 原因を調べると まずショックアブソーバーをDIYで交換しよう という結論に至りました
結論は 交換してみると かなり改善! 乗用車と比較すると もちろん乗り心地は、はっきりと悪いのですが(笑) 交換前の不快で乗っていられないという状態から 乗り心地悪っ(笑) と 楽しめる程度になりました
- ジムニーJA11に 突き上げるような乗り心地の悪さを感じている方
- サスペンション・リーフ関連のカスタムの参考情報として
- DIYでジムニーの足回りをメンテナンスしたい方
ジムニーJA11 ショックアブソーバー交換 DIY 内容
作業日:2004年 12月 走行距離:約110000km
交換パーツ:モンローショックアブソーバー 21000円/1台分
購入先:おとぼけジムニーさん
作業感想:調べて作業すると簡単でした
交換後感想:乗り心地かなり改善 非常に満足
ジムニーJA11 乗り心地の悪い 症状 と 原因
ウチに来た時点で 過去どんな使われ方していたか不明なんですが
おそらくリーフ・シャックル・ショック すべて純正 と思われる
そして ヘタっている
車の中を空っぽにして、軽い状態でも ホーシングとバンプストッパーの隙間が3cmくらい だった気がする
当時はジムニー初心者状態で、詳しくは わからないなり にも・・
これでは 段差をこえたりする時、バネとしてのストロークほぼ無い状態でバンプストッパーにガツン・・ と そらなるよね という感じ と思った
ジムニーJA11 乗り心地改善へ 修理方法 選び
候補1 ショックアブソーバーを交換 車高そのまま
想像では リーフサスのストロークが足りてないからリーフを交換してだろうなとまず考えたんですが
ネットで色々調べると(当時は今ほどネット普及してないけど) おとぼけジムニーさん に行き着いて 最初はショックアブソーバーの交換 が試す価値ありそう ということに行き着く モンローがコスパ・評判良さそう
2022-11現在 検索すると おとぼけジムニーさんのサイト残ってます また時間あるときゆっくり見たいな → http://www.otojim.com/
候補2 増しリーフとショックアブソーバー を セットで交換 2インチアップ
2インチアップになる ブレーキホースの交換は不要なのかな? ギリギリDIYできるか? 約4~5万円なのでコスパいい(2024年11月現在)
候補3 社外リーフ・ショック・シャックルなど セットで交換 3インチアップ
セット内容は 社外リーフ、ロングショック、シャックル、ロングブレーキホース、ロングUボルト、ブッシュ
ブレーキホースやブッシュ関連が DIYで作業するには 少し難易度高い・・ そして強度計算書や構造変更の確認などもちょっと調べる必要がる
候補4 8の字バンプストッパー
ガツンと底つきするような 乗り心地は段差を乗り越えた時にホーシングがバンプストッパーにあたる時と思うので、 バンプストッパーをショックをやわらげるような8の字にする このパーツは候補になりました!
DIYで交換も難易度低そう。ですが・・意外と評判は?なので 根本的なサスペンションの機能部のショック交換を優先
検討の結果 ショックアブソーバーを購入 決め手は以下です
レビューや取付方法など 情報が多くて信頼できそうなのと、評判が良い
ショック交換で不満が残れば、次はリーフというように順にどう変化するかに興味あり
コストが安い(当時は)
ジムニーJA11 ショックアブソーバー交換 作業編
少し多めに工具はあって、バイク・スクーター系の メンテやカスタム経験はあったのですが・・
クルマのメンテは あまりわからないという状態からスタート! まずは、ジャッキで上げて ~タイヤ外して どうなってるのか詳しく見ます
【画像予定】
JA11・・ ジャッキ当てる位置ここなんですね 普通のクルマのジャッキポイントと違う・・
しかも ウマを当てようと思ったのですが、地上高が高いのでウマを一番高い位置にしても 高さが足りないやん・・ となり 早速どうしよう・・ なる
ネットで おとジムさんで調べていくと~ タイヤなんて外さず(笑) そのまま潜って そのままショックだけ交換するらしい! ・・えっ って感じでしたが(笑)
たしかに 工具や手は入るスペースがあり ポイントは 取付する新しいショックを一番下まで縮めておいて 伸びないように?(か 伸びないうち に素早く)装着する事くらいで 案外簡単に交換できました
新旧 ショックアブソーバー比較
・純正のショック:あきらかに固着したような感じで伸ばすのも縮ますのもただの抵抗でしかない感じでした
・新しいモンローのショック:スムーズに伸び・縮みストロークして しっかりダンパー感があります
モンロー ショックアブソーバーへ交換後 のインプレ レビュー
で 早速交換後走行してみると もう全然違います! 交換前は耐え難かったガツンとくる感じが ガンっとはきますが、、 耐えれる程度まで改善 大きな段差では相変わらず結構な揺れですがそれでもジムニーが嫌いになるほどではない揺れ方程度です
リーフスプリングはそのままなので ストローク範囲はあんまり変わってないと思うんですがこんなに変わるとは思いませんでした 純正のショックはヘタって固着気味になって段差をダイレクト気味に伝える感じになってたのかと思います バンプストッパーにはやっぱり当たってるのかな? 謎です。
ジムニーJA11 ショックアブソーバー交換 まとめ
ジムニーの乗り心地を改善したい方には、ショックアブソーバーの交換がおすすめです。2024年現在、価格差が縮小しているため、増しリーフとショックアブソーバーをセットで交換するのもコストパフォーマンスに優れた選択肢となっています。DIY愛好家の方にとっては、自分で交換作業を行うことも十分可能な難易度です。快適な乗り心地と走行性能の向上を求めるジムニーオーナーの皆さまは、ぜひショックアブソーバーの交換をご検討ください。
モンローショックアブソーバーの耐久性について
2022年11月現在 走行距離144000kmでして
交換から18年、33000km 乗り心地的にはまだ全然大丈夫という感じです
距離はさほど走ってませんが、耐用年数は良さそうです 耐用距離も悪く無さそう
次の記事 増しリーフ
コメント