2023年 夏にJA11に乗ってみると 足元が熱い・・
ただ 外気を外気温のまま送風で当ててくれればいいのに、エアコンが効かないうえにわざわざ温めた空気を送ってくるなんて・・ 嫌がらせか!(笑)
ということで エアコン操作パネルの 温度調整を一番COOL側にしていても 少し温められた空気が出てくるのを温めずに空気が通るようにしたい
オーバーヒートを治す時に色々とパーツを交換したので、その時のワイヤー調整が少しずれたのでは?
と推測! そこを適切に調整すれば解消できるはず と想定していたのですが・・
前回記事→ ジムニーJA11 詳しい特徴 ⑤ 足元から熱風が 出がち?
JA11 ウォーターバルブ ワイヤー調整 内容
作業日:2023-09-24 走行距離:145904km
交換パーツ:無し
必要工具:無し
JA11 ウォーターバルブ ワイヤー調整 作業編
JA11のエアコンコントロールパネルの温度調整レバーはワイヤーでボンネット内のウォーターバルブにつながっています
レバーを動かすと 車内のヒーター側に流す 温められた冷却水の量が調整されます
レバーをHOT側にすると温かいLLCがヒーターを通る量が増えてより暖かい温風がでる、COOL側にすると量が減って暖かさを抑えめにできる という仕組みです
結果的に、これが 間違えかもしれないのですが 最大にCOOL側にするとヒーターに通るLLCがストップして 空気が温められず 外気がそのまま送風される
この調整がずれていて 最大にCOOL側にしても全閉になっていないのではないか? との推測で作業していきます
では作業開始していきます
①ボンネットを開けて
黄色の部分がウォーターバルブです
エアコンパネルの温度調整レバーを一番COOL(A)の位置にして
ワイヤーが ☆部分で固定されてます、固定方法は何というか パチッとしてとめてあります
(抽象的 (笑)) サビてて 黄色い点のついているところを矢印の方向に動かすと固定を解除できます
ワイヤーの位置を レバーを最大COOLにした状態でしっかり調整ロッドが端に来て全閉になる位置に調整して完成
JA11 ウォーターバルブ ワイヤー調整 試乗編 完治しない
この状態で 試乗してみると(真夏) 外気導入にして、風向足元にして、走ると 少し熱い空気を感じる 風量ゼロでも 1でも同様に少し熱い・・ なんで??
少しスキマあいてるのか?? と 今度はレバーをBくらいの位置にして全閉になるように調整し 試乗してみる それでも変わらず少し温められた空気がでる
JA11 ウォーターバルブ ワイヤー 外して固定してしまえ 編
これは・・走行時の振動でワイヤーで閉じてるつもりでも少しだけ 空いてしまうのでは? と推測して
もう 夏の間は物理的に全閉にしてしまえ! ということで
リンクからワイヤーを取り外してしまって
事務用のクリップの針金を 曲げて ↑のような形状にして
ワイヤーの代わりに引っかけて、結束バンドで締めて 引き上げて微調整して 全閉位置で固定します
これで 全閉のはず!!
JA11 ウォーターバルブ ワイヤー 外して固定で 試乗編 やっぱ完治しない
試乗してみるとやっぱり温かい風を感じる な なんで・・
昔はこの状態だと 温まらなかった気がしたんですが・・
すみません 希望通りにはなりませんでした
JA11 足元から温風 メンテナンス まとめ
そもそもの認識が間違えなのか? ウーォーターバルブは全閉になんてできないのか?
または 熱の原因が他にあるのか?エンジンやミッションも近くにあるのでその熱なのか?
解決しないままなんですが・・ 涼しくなると まあいいかとなるもんで 放置してます
誰か詳しい方いたら教えてほしいくらいです
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