ガレージライフの中で使っているツールを紹介! 良かったもの、悪かったものも書いていきます
今回は「電動インパクトレンチ FT-09P」
エアーインパクトがあればなあ というシーンは確かにあるけど、数年に1回しか使わないし、エアーコンプレッサー、タンクがいるし場所取る
うるさいイメージあるし・・ と思っていたところ ネットで見つけたのが電動インパクトレンチ! しかも安いし・・ エアーインパクトとはだいぶ違うんじゃ? ホントに大丈夫か? と疑いながら情報収集、試しに購入したものです
結果は、一般的なガレージ作業で使うとして、インパクトレンチとしての機能は必要十分!場所取らない!安い! 大正解なツールでした
↑動画にしてみました↑
↑楽天で2015年くらいに購入 当時は4,000円くらいでした
インパクトレンチとは ガレージ DIY目線
車やバイクの整備工場でプロの方が使用されるインパクトレンチ!あれがあれば・・
打撃(インパクト)で高トルクで動作する工具でタイヤ交換、駆動系整備などで特に便利
通常ハンドツールだとボルト・ナットを緩める際 反対側も固定されていないと緩めたり、締めたりができない(例 スクーターの駆動系など)
インパクトレンチで作業すると反対側の固定無しでも緩める・締めるが可能!これが一番メリット!!
電動インパクトレンチがあるとできる事 ガレージ DIY目線
スクーターのリアホイール外し
スクーターのリアホイールは片側からのナットで止まっている
緩めるには リアブレーキをかけて、ホイールが回らないようにして、中心のナットを緩める必要がある一人の場合、作業性が悪く、個人的には車体側ベアリングの負担も気になる
これがインパクトレンチがあれば、ブレーキかけなくても緩める・締めるが可能
スクーターの駆動系
プーリー部分・遠心クラッチ部分の中心は片側からのナットで止まっている
緩めるには 専用の工具・ホルダーなどで固定して、ナットを緩める必要がある 専用工具でも固定しにくい場合が多く作業に気を使う
これがインパクトレンチがあれば、プーリーもクラッチもフリーのままで 緩める・締めるが可能
車のタイヤ交換
ハンドツール・車載レンチなどで 作業でも可能ですが 1台分として16~24個のナットを緩めて、締める 重たいタイヤを位置決めしての作業・・ となると結構しんどい作業になります
インパクトレンチだと 作業量が多い分、効率・体力的に結構メリットがあります
プロの使う エアーインパクトとの比較
インパクトレンチとして打撃で動作する事自体は同様に機能するも 動作自体は遅い
エアーインパクト →「ダダっビューン」 と一瞬でナット緩む
電動→「ウィーーン バン・ウィーーン バン」 という感じのスピード (動画の後半参照)
それでも ハンドツールの作業よりは50倍くらい早いと思う
電動インパクトレンチ FT-09P の使い方
- 車の場合シガーソケットに、バイクの場合バッテリーのマイナス端子・プラス端子にクランプを繋いでその先のソケットに本体からの配線のシガープラグを差し込みます
- エンジンを掛けます
- サイズの合ったソケットを付けて ナットにはめて、スイッチを長押しする
と 簡単なのが最高です バイクの小さなバッテリーでも普通に動作するし
電動インパクトレンチ の注意点
- 高トルクなので ナットやネジ山をナメないように特に注意
- 別サイズのプラグを用意する場合はインパクト対応のプラグを選ぶ
- 最後の締め付けトルクは、ハンドツールやトルクレンチを使用してしっかりチェック
電動インパクトレンチ FT-09P まとめ
インパクトの機能がしっかりありながら、低コストで保管場所をとらない買って大正解のツールでした
バイクの タイヤや駆動系をお店でお願いすることと比べると、2回くらい使うと元が取れてしまうくらいです
インパクトの機能最低限ならこの商品で十分、締め付けトルク表示のある上位機種や他メーカーもありそうなので使用頻度に合わせてご自身に合うものを調べてみてください
最後に、安全の為 締め付け忘れが無いかのチェック 締め付けトルクのチェック しっかりやりましょう!!
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