
先日 約17年ぶりに純正に戻したシート
30年物という古さのわりには 全体的には使えそうな状態ですあが、黄色いスポンジ が見える 破れ・裂けが・・ めちゃ悲しい感じ(笑)
関連ページ:メンテナンス 記録2014~2023(追記用)
JA11 HAグレード の シート 特徴

JA11のHAグレードだけは 他のグレードと違うシートです
理由は安いグレードだからです
ハイバックタイプで ヘッドレスト一体型、シート表皮はビニールレザーです
形状に不満はないのですが、ビニールレザーのスベる感じとか、冬に冷たい所がビミョーな質感です
参考ページ: 当時のカタログなど 便利な情報 はこちら → ジムニー関連 情報
専用設計の シートカバーが売っていない
微妙な質感 と 悲しくなる破れ方から シートカバーを装着したいのですが
専用設計のピッタリのシートカバーが希望です
しかし・・ HCグレードなどの HAグレード以外用は 多数販売されているのですが・・
HA用は ゼロです・・ HAグレードって売れてなかったんですね
↓ HA以外用 シートカバー例

汎用品のシートカバーも 悪くない?
更に検索して調べてみると、ハイバックのシートはトラックや、商用バンに多いので汎用品も悪くない?
同じ形状では無いけど、よくあるデザインでそれに合うような汎用のシートカバーも販売されていることを発見 知らなかった・・
↓ クッション 座布団部分のみ なんですが、包み込むようにしっかり装着するタイプ

コストも安いし試してみてもいいかも ブラウンとかベージュ または ブラックだといい感じ
背もたれ部分とツートーンになっても それはそれでいいかも
↓ シートエプロンというのでしょうか?

エプロン タイプ は調べるまで全然知らなかったんですが
これも 色によっては 意外と悪くない気もしてきた レビューも良さそうだし
破れた部分 を 縫うのは 嫌だったはず ですが

このシートの破れかた・・ 縫って補修するという方法は・・
更に悪化して 失敗する・・ 予感しかしなくて 縫う気は全然なかったんですが ふと何かでレザークラフトのステッチを目にすることがあり・・
レザークラフトの縫い方、見え方なら補修しててもオシャレ(?)かもと思えてきた
シートカバーやクッションを装着するとしても、破れた部分は補修しておいた方が穴が広がらず良いはず と思い 試しにまず縫って補修してみます
Youtube で レザークラフト ステッチ で検索し勉強
↓ 参考:まるっと製作所 さん
↓ 参考:あずみ向上委員会 さん
Youtubeで勉強しイメージしておきます!
作業性を考えて、両サイドに先にステッチをいれて 靴紐を締めるようなイメージで 縫ってみようと思います
JA11 HAビニールシートを ステッチで補修 記録
自己流なので、お手本にはなりません・・ 参考程度になれば幸いです
↓ 動画にしてみました Youtube
1 ↓ Before:こんな状態です

2 ↓ 針を刺したところから 生地がまた破れる可能性がありそうなので 手持ちの生地を裏に貼ります

3 ↓ 針を通すところに目印 5mmおきに設定、マジックで

4 ↓ 根気よく縫います

↓ 途中です

6 ↓ 最後 生地の面積が不足する・・ 中のスポンジに張りがあるという感じで生地が届かず苦戦

7 ↓ After ぴったり縫うことはあきらめてこんな仕上がりになりました

JA11 HA シート補修 ステッチ縫製編 まとめ
仕上がりの見た目、座り心地は まあまあです
始めてにしては80点くらい (仕上がりだけだと60点くらい)かな
ドア開けたときに 黄色いスポンジが目に入ることはなくなりましたので それだけもだいぶマシです(笑)
2~3回ドライブしましたが今のところ耐久性もOKそうです
でも 耐久性が大丈夫な間に 座布団タイプのシートカバー試してみようかな?
ジムニーJA11 シート補修 耐久性 2023-02-19追記

1ヶ月ほど経ちましたが補修したところの糸が切れてしまいました・・
原因はこの糸の強度が弱いようです 家に在庫の有ったモノでグレーの色が合うものとして
選んだ糸でしたが 刺繍用の糸だったようで耐久性や強度はあまりなかったようです・・
補修方法は悪くなさそうなので、今度は上からシートカバーの取付けを想定して色は無視して強度のある糸でやり直そうと思います
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