2021年の車検で指摘され 継続車検できなかったことが きっかけに なりました
「改」改造自動車から 「改」を外し 改造車から純正状態に戻します
JA11 記載変更「改」外し の 内容
足回りの変更は特にしていないので 以前からずっと同じ条件なのですが・・
2021年の車検の時に 継続車検不可と指摘されたポイントのひとつが、車検証に記載の「高さ」と実際の車高の差が大きい とのこと
今まではOKでも、年々 コンプライアンスが厳しくなってて 今回不可とのことです（ちなみに もう1つポイントは社外シートに変更している点でした この件についてはこちら
2021時点 車検証の高さ は カタログ値＋5 の 175cm
車検証では 高さ175cm 、実際の高さは、測ると164cmくらい
確かに差が10cmあります （これは大きいか？ 大きいか・・）
ちなみにカタログ上は170cm
このクルマのグレードは バンHAなのでカタログでは 170cm、ちなみに販売比率の多いグレード バンHCは168cmです（グレード違いによる2cmの差は たぶん標準装着しているタイヤサイズの違いかな）
当時のカタログなど 便利な情報集めたページ → ジムニー関連 情報
現状 構造変更していた状態 から 純正足回りに戻された状態？
そもそも JA11の リーフや シャックル を交換すると構造変更が必要になります
現状は、 想像では 昔のオーナーが リーフやシャックルを交換し構造変更を行い 車検証に「改」が付いていた 車高が上がった
そして その後 純正のリーフ・シャックルの戻したがこの時は構造変更を行わなかった
車検証は「改」となったまま、車高は戻った
この状態で、オーナーが変わり 現在に至る
「改」の デメリット
ネット申込の任意保険が契約ができない
ネットが普及してから 任意保険はネットで申込することが多くなり、私もネット派なのですが・・
申し込む際に「改」がネックになり、改造車はネットでは申込できません となります
SBI損保 ソニー損保 などなど・・ 数社調べましたがどれも不可でした
窓口で普通の任意保険を契約する必要があります 昔は言っていたJA共済では継続手続きも窓口へ行く必要がありそれが平日しか開いていないのが手間でしたね・・
他には特にデメリット無いです
「改」のメリット
正しくカスタムして正しく改造車として車検を通している 証明
という事くらいで メリットは特に無いです
「改」を標準に戻し方
指摘されて・・ 車検どうしよ と悩んだ 候補
1 新しく強度計算書付きの足回りキットを購入・取付し新しく構造変更手続きする
一番理想ですが、一番費用がかかる・・
2 今のリーフのまま車検を通す
その場合の 疑問が多数でてきます
一度「改」が付いた以上 戻しても「改」なのか？ とか純正のリーフ・シャックルが証明できたら強度計算書は無しでも可能なのか・・ これが ネットでも情報探しにくい・・
結局 わからないので 軽自動車検査協会 の 電話でのお問い合わせ先 へ電話しました
事情を説明すると 構造変更相談という担当者につないでもらえて 純正に戻して「改」を消すことは可能 但し高さ欄は 新車時の高さではなく、現状の実寸での表記になる（実寸表記になる事によるデメリットは特になし）純正に戻すのであれば強度計算書などは基本的に不要 との回答を得られた
ということで 悩んだ末、
・水回りが完治しているか怪しい為、そちらを優先 まず公道を走れるよう車検を通すことを優先する
・古い車なのでカスタムよりも純正に近い状態で延命の方向でメンテナンスしたいので まず純正状態に
・任意保険加入の手間が楽になる
という理由から 2 今のリーフのまま車検を通す にする事にしました
ここからは ユーザー車検ではなく車屋さんお願いする事にしました
事情と 軽自動車検査協会への確認内容と その時の担当名も 伝えて、車検と「改」外しを同時に依頼しました
その時の記事 → 約2年 放置の ジムニーJA11 車検 9回目 完了
JA11「改」無し 状態に戻せました！
その後はスムーズに完了
高さは 165cm、型式から「改」がなくなり、備考欄は 記載変更となりました
JA11 構造変更 記載変更 まとめ
以前は車検が通せていたとはいえ、実際の実車とは違っていた 「改」部分について
今回正しく訂正できたのは良いきっかけだったと思います 一旦 健康的な純正のジムニーを目指します
コメント